令和4年7月17日(日)、リュシオスポーツアカデミー チャレンジ!スポーツ広場『ブラインドサッカー体験』が荒神山スポーツ公園のほたるドームで開催されました。
パラスポーツを体験することで、障がいを持った方への理解を深めて、多様性や共生社会の意識を高めるキッカケづくりとして、本年度からスタートしたパラスポーツ体験教室の第1弾です。今回は主に視覚に障がいを持たれた方によるサッカー競技、『ブラインドサッカー』を体験しました。
受講者はアイマスクをつけて、目が見えないことで、どんな気持ちになるかまず体験してから、ブラインドサッカー専用のボールが転がる時に鳴る鈴の音と仲間からの声や拍手などのサポートを受けながら、段階的にドリブルやトラップ、シュートの練習をして、最後はみんなで試合に挑戦しました。
リュシオ辰野FCの選手たちも普段やっているサッカーとは違って、なかなか思い通りにいかないことを体験することで、視覚に障がいを持っているにもかかわらず、自分たちと同じようにサッカーをやっているブラインドサッカーの選手のすごさを知り、あわせて障がいを持った方がどのような思いをしながら生活しているのかを考えるよい機会となりました。
パラスポーツ体験教室は、
・9月18日(日)ボッチャ・シッティングバレーボール
・11月27日(祝)車イスバスケットボール
を予定しています。
普段なかなか体験ができないパラスポーツを実際にやってみることで、
パラアスリートの凄さを実感したり、障がいを持った方たちへの理解を深めて、
みんなが一緒になってスポーツを楽しめる素晴らしい社会の構築へ歩み出しましょう!