運動の基礎動作となる『走る、投げる、打つ、蹴る』を親子で一緒に体験しながらポイントを学ぶリュシオアカデミー2025『親子スポーツ道場』、第2段のテーマは『投げる』になります。
その初回となる今回は「遠くまで飛ばそう」です。
9組23人の親子が参加してくれました。特別講師として南箕輪村出身で慶應義塾大学競走部所属のやり投げ選手、
倉田紗優加さんとお母さんで辰野西小学校の倉田美季先生をお迎えしました。
倉田選手は6月に行われた日本学生陸上対校選手権大会(日本インカレ)で初優勝、
中学・高校・大学の全てで日本一となられ、将来、世界陸上やオリンピックの舞台で活躍が期待されている注目の選手です。
まずは、ウォーミングアップです。
横になっていろんな動きをすることで、体の各部を大きく伸ばしたり、片足でバランスを取りながら重心をコントロールする練習をしました。
今回は小学生の陸上競技で投てき競技として実施されている『ジャベリックボール』を使って、上手な体の使い方や正しい投てきフォームを学びました。
倉田選手の指導のもと、膝立ちで肩や肘などの上半身の使い方をしっかり学んだ後に、助走(クロスステップ)を使って投球することで、みんなグンと飛距離を伸ばすことができるようになりました。
参加されたお子さんや保護者の皆さんは、日本を代表する倉田選手のデモンストレーションを間近で見ながら、また直接指導してもらうことでみるみる上達して、きれいな投てきフォームを身に着けていました。
最後に倉田選手が実際に競技で使用している「やり」を見せてもらいました。ほとんどの方は初めて見る「やり」に興味津々でした。
8月に韓国で開催されるアジア投てき選手権大会に日本代表として出場される倉田選手、ますますのご活躍を期待しております。
次回の親子スポーツ道場も『投げる』をテーマに実施します。
応用編ということで狙ったところにボールを投げる練習をします。
次回も大勢の親子のご参加をお待ちしております。
お問い合わせ・参加申込みは
NPO法人リュシオスポーツクラブ
電話 0266-75-7503 まで